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にらばたけ

2018 10
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ひさびさびさびさひさ(何だ
|д゚) ジー

|彡サッ

| 冫、) ジー


|゚Д゚)))コソーリ!!!!<うpったことあったんだか忘れちゃったんだー



最後がぶった切られた感が否めない。 ↓からどうぞー




『ビビィィィィ・・・ィィィーーー!!』


無機質な機械音が、やけに青い空に消えていった―――。


「・・・・・・はぁ。」
今日は何だかついていない。午後の星奪りの時からだろうか?
私の影星がとられた所為で、ミーちゃんは2人を相手に防戦一方。隙を突かれて星を奪われてしまった・・・。
あの後、私たちはちょっとした事を引き金に気まずい雰囲気になり、それから・・・・・・それから一度も話していない。
「・・・・・・はぁ~。」
溜め息ばかりが口から漏れる・・・・・・。久し振りにやっちゃったなぁ~。
きっかけはほんの些細な事。ちょっとした一言。
いつもならサラリと受け流すような言葉を、凹んでいた私が真に受けてしまった所為。
そういう人の感情に敏感なミーちゃんが、私に遠慮してしまうのは分かっていた。
・・・・・・が。
そこからの悪循環がもう最悪だった。ほんと、一度凹むとなかなか浮上できない自分が恨めしい。

「・・・おかえり。」
部屋の扉を開けると、どこからかルームメイトの声がした。
不意な事にしどろもどろに成りながら、ただいまを告げ辺りを見回すと、夕歩は自分のベッドの上で壁側に寄り掛かりながら本を読んでいた。
「夕歩、帰ってたんだ。久我さんと一緒じゃなかったの?」
「・・・順?別に大した用もないから1人で帰ってきたよ?」
あぁ・・・ちょっと可哀相な久我さん。きっと一緒に帰りたがっただろうな。
―――なんて、他人の心配をしてる場合じゃない。これからミーちゃんに謝らなきゃいけないのだ。
「そっか。・・・・・・はぁ。」
私は悶々と、どう謝ろうか悩みながら部屋着に着替えた。
「どうしたの?何か溜め息が大きいけど・・・。」
「うぇ?!あれ?私溜め息なんかついてた?」
無意識に溜め息が出ていたようだ。私は昔から感情が表に出やすくて困る・・・
私の考えを察してか、夕歩は苦笑いを浮かべていた。
その表情は、「相変わらず分かりやすいね」と言っている様に見える。
「・・・いや、そんな大した事じゃないんだけどね。」
最も、私にしてみれば大した事なんだけれど。あくまで第三者から見ればの話だ。
Tシャツを被り、頭を出す。夕歩の方を見ると、彼女的に聞きたいことは終わったらしく既に本に没頭していた。
「―――ねぇ、夕歩。そっちにお邪魔してもいい?」
「うん、どーぞ。」
私は頭をぶつけない様に四つん這いにって夕歩の側に寄って行った。
「何読んでるの?」
夕歩が手にしている文庫本をヒョイと起こし、表紙を覗き見る。・・・うっわ。
本屋に行ってもまず手にしないだろう。てゆーか、絶対に足を運ばない場所だ。
「・・・それ、おもしろい?」
「・・・・・・うーん、順に無理やり渡されたやつだから、微妙?」
私と好みが違うから。と夕歩は困った顔で笑ってみせる。
読んでみる?首をかしげて目で言う夕歩に、私も同じく無理だと目で訴えてみた。
夕歩はやっぱりという顔をして笑い、再び本に目を戻す。
私はそのまま夕歩の傍らにゴロンと横になり、丸くなった。

『―――・・・・・・カサ―――・・・・・・カサ―――・・・・・・。』
静まり返った部屋に、夕歩のページを捲る音だけが響く。
それがこの黒く澱んだ心に心地良い。
ホント、この子は・・・夕歩が居るというだけで、その空間は私の癒しになる。
色で言えば『白』。真っ白ではなくて、クリーム色・乳白色・アイボリー。優しい、温もりを感じる色。
夕歩の視線を感じて、私ははっとした。どうやら無意識のうちに夕歩を見つめていたらしい。
ははっと乾いた笑いで誤魔化してみると、何だか無性に自分が情けなくなって・・・私はまた1つ、溜め息を吐いた。
溜め息を吐きながら、自分の体を抱きしめるように、私はさらに丸くなり小さくなった。
固く目を閉じれば、この不安から逃れられるのだろうか?
でも実際に見えたのは、私の明るい未来予想でも、夢のような超展開の一片でもなくて、
窓から入る西日で透けて見えているであろう、私自身の真っ赤な血の色だった。
―――突然、頭に重みを感じて、私は目を閉じている事を止めた。
「・・・ゆ、うほ?」
「・・・・・・。」
無言で私の頭をくしゃくしゃと撫で回す夕歩。
くすぐったいような何とも言えない感覚に、私はただ黙って、もう一度目を閉じた―――。

(夕歩の匂いがする―――。)
ゆっくりと覚醒していく意識の中、私はぼんやりとそんな事を考える。
あぁ、開け放していた窓せいだ。ブルッと身震いすることで私は完全に目を覚ました。
その瞬間、思わず声を上げそうになったのを、既の所で堪えた自分を褒めてやりたいと思う。
自分でそう思うほど、私は心底驚いた。
目の前にあるのは、超至近距離の夕歩の顔だった。それこそ、鼻と鼻が触れ合ってしまうくらいの。
微かに震える睫毛に、今、夕歩が夢を見ていることを悟り、私は起こさないように慎重に体を起こす。
すっかり薄暗闇に侵食された部屋を見渡すと、カーテンの引かれていない窓からは、沈みかけた半月の光が差し込んでいた。
いつの間にか、結構な時間を寝て過ごしてしまったらしい・・・傍らで同じように眠っている夕歩を見ると、
彼女もまた、本を読んでいるうちに眠気が襲ってきたのだろう。崩れたような格好で眠っていた。
差し込む月の光で、柔らかに照らされた夕歩の姿は、余りにも儚くて・・・・・・今にも消え入りそうなほど脆い印象を受けた。
・・・・・・何だか、怖い。
急な不安に駆られて、夕歩を起こそうとした瞬間・・・・・・、

『コンコン』

控えめなノック音が静かな部屋に響いた―――。

「・・・・・・はい?」
極力音を立てないように、ゆっくりとドアを開けてお客を招く。
「あれ?寝てたの?」
廊下の明かりが予想外に眩しくて、思わず「うっ」と呻いてしまった。
私のしかめっ面と真っ暗な部屋を見て察したのだろう。声の主が苦笑いを浮かべているのが雰囲気で分かる。
慣れてきた目に映ったのは、私の刃友と夕歩の刃友という珍しい組合せの2人だった。
「あ、あのさ、夕食の時間が終わっちゃうよ?いつまで経っても来ないから迎えにきちゃった。」
「・・・え?あっ、もうそんな時間なの?!」
「なぁ~にー増田ちゃん。まさか。あたしの夕歩とイチャコラしてたんじゃないでしょーねぇ?」
「ち、違うょ!久我さんじゃあるまいしっ!」
久我さんの冗談は正直受けづらい。
きっと本人もそれが分かってて、私のあたふたする姿を見るのが楽しくてワザとからかうのだと思う。
でも、助かる。ちょっと前までミーちゃんとぎこちなかったのが、少しだけ緩和されるから。
「・・・夕歩は?まだ眠ってるの?」
「うん、ベッドで寝てるよ。」
「分かった。じゃー夕歩の事は任せて、先に夕食済ませてきなよ。あたしも夕歩起こしたら行くからさ。」
「うん、ありがと久我さん。夕歩の事、頼むね。」
それじゃ!と入れ違いに久我さんが部屋に入っていくのをボンヤリと見送る。
ミーちゃんに呼ばれて、私は靴に履き替えてそのままの格好で部屋を出た。
肩越しのドアがゆっくりと閉まっていく・・・薄暗闇の中、久我さんが夕歩にそっと触れるのを見た。
「・・・・・・あっ。」
『―――ガチャン。』
「どーしたの、ケーちゃん?まだ起きてない?」
ドアを見つめたまま突っ立っている私を見て、ミーちゃんが視界の中に割り込んできた。
「え・・・?あ、うん。何でもない。」
今のは、見なかったことにしたい。なぜだかわからないけど、ちょっとだけ・・・胸が苦しくなったから。
それよりも―――、
「あ、あのね、ミーちゃん・・・さっきはごめんなさい。私が悪かった。」
「え?!ううん!全然気にしてないってゆーか、私の方こそごめん!星奪りは2人の共同作業なのに、星奪われちゃったのもケーちゃんの所為じゃなかったのに・・・。」
しょぼーんとしょぼくれる相方。相変わらずな相方に、思わず頬が綻びる。
私は後ろに回ってその小さくなった背中を押した。
「じゃー、その話はこれでお終いにしよ!今回がダメでも次があるし!ね?」
「うん、そーだね!私頑張るよ!」

私たちは、ほんのちょっとの間だったけど、すれ違っていた時間を埋めるようにじゃれ合いながら食堂に向かった。
その途中で階段から落ちそうになる。
でも、それすら面白くて、私たちは箍が外れたようにお腹を抱えて笑い合った。
「ねぇ、ミーちゃん。」
「ん?何?」
「今度は絶対守るからね!」
きょとんとしていたミーちゃんの表情が次第に赤くなり、そして眩しいくらいの笑顔になる。

私の刃友の色はオレンジだ。私に元気をくれる、向日葵みたいに鮮やかな―――。





あなたの存在が私の救いです 


糸冬




個人的には、順夕←恵←ミー
恵ちゃんはまだ自覚してない段階でヨロー

【補足的なナニカ】
恵ちゃんは、順と夕歩の関係・絆に憧れていて、自分達もそうなりたいと思ってる。
が、実は夕歩に惹かれているからこそ、そう思うのであって、実際に目で追っているのは順と夕歩の2人ではなく夕歩のみ。
恵ちゃんにとって、夕歩は安心をくれる人であり、ミーちゃんは元気をくれる人。
ケーミーはアタシ的には2人とも犬属性ですん。
恵ちゃんが豆柴の黒いので、ミーちゃんは小型犬でわさわさしてるイメージ。恵ちゃんに構って構ってと激しくシッポを振りながら、周りをグルグル回ってるんだーそんであまりにシツコイとちょっとウザがられたりするんだ(←
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